ロラカス・プライム(Loracus Prime)はガガーリン放射線帯内のロラカス星系にある惑星で、地球から90光年以内に位置している[1]。
ロラカス・プライムの大気は紫やピンクのガスからなる雲を含み、5000種を超えるシロアリの亜種が生息していることで知られていた。それらの亜種にロラカス・デビル・ダニやスピッティング・シロアリがいる。2151年以前、A・E・ホジキンがこの惑星を訪れ、惑星の平行進化に関するホジキンの法則の確立に大いに寄与した。(ENT: 風が呼んだエイリアン)
付録[]
注釈[]
- ↑ 『楽園での出来事』でエンタープライズ(NX-01)が地球船として2151年に初めて地球から90光年の位置に到達したと語られるため。
背景[]
- 「Star Trek: Star Charts」の60ページでは『風が呼んだエイリアン』で探査した惑星をロラカス・プライムとしているが、惑星の特徴及び位置からこれは誤りであり、実際にはアーチャー4号星が該当する。