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[[Image:Galaxy class nacelle tube (interior).jpg|thumb|ワープ・コイルが並ぶ [[ギャラクシー級]]のワープ・ナセル内部]]
 
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 '''ワープ・コイル'''(Warp coil)は、[[宇宙艦]]の[[ワープ・ドライブ]]を構成する重要な部位の一つである。[[ワープ・エンジン・ナセル]]の内部に組み込まれたコイルが、[[ワープ・コア]]で生成された[[プラズマ]]を受け取ることで[[ワープ・フィールド]]を作り出し、超光速での航行を可能にする。
 
 '''ワープ・コイル'''(Warp coil)は、[[宇宙艦]]の[[ワープ・ドライブ]]を構成する重要な部位の一つである。[[ワープ・エンジン・ナセル]]の内部に組み込まれたコイルが、[[ワープ・コア]]で生成された[[プラズマ]]を受け取ることで[[ワープ・フィールド]]を作り出し、超光速での航行を可能にする。
   
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 [[2155年]]の[[鏡像世界]]では、[[チャールズ・タッカー三世(鏡像宇宙)|タッカー]]中佐が{{USS|ディファイアント|NCC-1764}}に遭遇したとき、この船のワープ・コイルの大きさなら、ワープ7を超える速度で飛ぶことが可能だ、と述べていた。({{ENT|暗黒の地球帝国・後編}})
 
 [[2155年]]の[[鏡像世界]]では、[[チャールズ・タッカー三世(鏡像宇宙)|タッカー]]中佐が{{USS|ディファイアント|NCC-1764}}に遭遇したとき、この船のワープ・コイルの大きさなら、ワープ7を超える速度で飛ぶことが可能だ、と述べていた。({{ENT|暗黒の地球帝国・後編}})
   
 [[ウェスリー・クラッシャー]]は、「僕の最初の友達は、ワープ・コイルだった」と述懐したことがある。([[TNG:エイリアン・ゲーム]]
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 [[ウェスリー・クラッシャー]]は、「僕の最初の友達は、ワープ・コイルだった」と述懐したことがある。({{TNG|エイリアン・ゲーム}}
   
 
 [[ウィリアム・T・ライカー]]は、ワープ・コイルを過去200年間における最も重要な発明だと考えており、それ以前は「人類はたった一つのセクター内に閉じ込められていた」とのことである。({{TNG|26世紀のタイム・トラベラー}})
 
 [[ウィリアム・T・ライカー]]は、ワープ・コイルを過去200年間における最も重要な発明だと考えており、それ以前は「人類はたった一つのセクター内に閉じ込められていた」とのことである。({{TNG|26世紀のタイム・トラベラー}})
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 [[2372年]]、[[ベイジョー・ワームホール]]内で起こった[[亜空間反転]]により、[[USSディファイアント(NX-74205)]]は損傷を受け、ワープ・コイルはフィードバック・ループ状態にロックされた。({{DS9|父と子}})
 
 [[2372年]]、[[ベイジョー・ワームホール]]内で起こった[[亜空間反転]]により、[[USSディファイアント(NX-74205)]]は損傷を受け、ワープ・コイルはフィードバック・ループ状態にロックされた。({{DS9|父と子}})
   
 [[2377年]]、[[USSヴォイジャー]]は修理のため惑星上に着陸し、[[シャトル]]を使っていくつかのワープ・コの交換作業を行った。({{VOY|偽りのナイチンゲール}})
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 [[2377年]]、[[USSヴォイジャー]]は修理のため惑星上に着陸し、[[クラス2シャトル]]を使っていくつかのワープ・コイルの交換作業を行った。({{VOY|偽りのナイチンゲール}})
   
 
==付録==
 
==付録==

2020年7月7日 (火) 22:17時点における最新版

複数の時間軸
(複数の異なる時間軸からの情報)
Galaxy class nacelle tube (interior)

ワープ・コイルが並ぶ ギャラクシー級のワープ・ナセル内部

Class 2 shuttle removing a warp coil

ワープ・コイルの交換作業を行うシャトルクラフト

 ワープ・コイル(Warp coil)は、宇宙艦ワープ・ドライブを構成する重要な部位の一つである。ワープ・エンジン・ナセルの内部に組み込まれたコイルが、ワープ・コアで生成されたプラズマを受け取ることでワープ・フィールドを作り出し、超光速での航行を可能にする。

 通常、ワープ・コイルは、高密度タングステン=コバルト=マグネシウムの核と、それを包み込む、成型されたヴァーテリウム・コルテナイドより成っており、単体では、楕円状の環を横にして上下に切り離した形をしている。[1]VOY: パリスの裏切り)  これを上下に向かい合わせたものを1対とし、その隙間はフィールド解放ギャップと呼ばれる。

 USSエンタープライズDでは、左右のワープ・ナセルにそれぞれ18対のワープ・コイルを搭載しており、その総重量は約1,230,000t、これは艦全体の重量のおよそ4分の1を占める。

 2155年鏡像世界では、タッカー中佐がUSSディファイアントに遭遇したとき、この船のワープ・コイルの大きさなら、ワープ7を超える速度で飛ぶことが可能だ、と述べていた。(ENT: 暗黒の地球帝国・後編

 ウェスリー・クラッシャーは、「僕の最初の友達は、ワープ・コイルだった」と述懐したことがある。(TNG: エイリアン・ゲーム

 ウィリアム・T・ライカーは、ワープ・コイルを過去200年間における最も重要な発明だと考えており、それ以前は「人類はたった一つのセクター内に閉じ込められていた」とのことである。(TNG: 26世紀のタイム・トラベラー

 2372年ベイジョー・ワームホール内で起こった亜空間反転により、USSディファイアント(NX-74205)は損傷を受け、ワープ・コイルはフィードバック・ループ状態にロックされた。(DS9: 父と子

 2377年USSヴォイジャーは修理のため惑星上に着陸し、クラス2シャトルを使っていくつかのワープ・コイルの交換作業を行った。(VOY: 偽りのナイチンゲール

付録[]

注釈[]

  1. この組成は、Star Trek:The Next Generation Technical Manual内で初めて説明された。