Memory Alpha
(全角半角修正)
(フォーマット)
1行目: 1行目:
 
[[Image:Inside the Warp Nacelle.jpg|thumb|ワープ・コイルが並ぶ ''[[ギャラクシー級]]''のワープ・ナセル内部]]
 
[[Image:Inside the Warp Nacelle.jpg|thumb|ワープ・コイルが並ぶ ''[[ギャラクシー級]]''のワープ・ナセル内部]]
 
[[Image:Shuttle removes warpcoil.jpg|thumb|ワープ・コイルの交換作業を行う[[シャトルクラフト]]]]
 
[[Image:Shuttle removes warpcoil.jpg|thumb|ワープ・コイルの交換作業を行う[[シャトルクラフト]]]]
ワープ・コイル(Warp coil)は、[[宇宙艦]]の[[ワープ・ドライブ]]を構成する重要な部位の一つである。
+
'''ワープ・コイル'''('''Warp coil''')は、[[宇宙艦]]の[[ワープ・ドライブ]]を構成する重要な部位の一つである。
 
[[ワープ・エンジン・ナセル]]の内部に組み込まれたコイルが、[[ワープ・コア]]で生成された[[プラズマ]]を受け取ることで[[ワープ・フィールド]]を作り出し、超光速での航行を可能にする。
 
[[ワープ・エンジン・ナセル]]の内部に組み込まれたコイルが、[[ワープ・コア]]で生成された[[プラズマ]]を受け取ることで[[ワープ・フィールド]]を作り出し、超光速での航行を可能にする。
   
20行目: 20行目:
 
2377年、[[USSヴォイジャー]]は修理のため惑星上に着陸し、[[シャトル]]を使っていくつかのワープ・コアの交換作業を行った。([[VOY:偽りのナイチンゲール]])。
 
2377年、[[USSヴォイジャー]]は修理のため惑星上に着陸し、[[シャトル]]を使っていくつかのワープ・コアの交換作業を行った。([[VOY:偽りのナイチンゲール]])。
   
[[Category:推進技術]]
 
[[category:宇宙艦関連技術]]
 
[[Category:ワープ技術]]
 
 
[[en:Warp coil]]
 
[[en:Warp coil]]
 
[[de:Warpspule]]
 
[[de:Warpspule]]
 
[[nl:Warp spoel]]
 
[[nl:Warp spoel]]
 
[[Category:推進技術]]
 
[[category:宇宙艦関連技術]]
 
[[Category:ワープ技術]]

2009年7月25日 (土) 16:56時点における版

ファイル:Inside the Warp Nacelle.jpg

ワープ・コイルが並ぶ ギャラクシー級のワープ・ナセル内部

ファイル:Shuttle removes warpcoil.jpg

ワープ・コイルの交換作業を行うシャトルクラフト

ワープ・コイルWarp coil)は、宇宙艦ワープ・ドライブを構成する重要な部位の一つである。 ワープ・エンジン・ナセルの内部に組み込まれたコイルが、ワープ・コアで生成されたプラズマを受け取ることでワープ・フィールドを作り出し、超光速での航行を可能にする。

通常、ワープ・コイルは、高密度タングステン=コバルト=マグネシウムの核と、それを包み込む、成型されたヴァーテリウム・コルテナイドより成っており、単体では、楕円状の環を横にして上下に切り離した形をしている。
この組成は、Star Trek:The Next Generation Technical Manual内で初めて説明された。
これを上下に向かい合わせたものを1対とし、その隙間はフィールド解放ギャップと呼ばれる。

USSエンタープライズDでは、左右のワープ・ナセルにそれぞれ18対のワープ・コイルを搭載しており、その総重量は約1,230,000t、これは艦全体の重量のおよそ4分の1を占める。

2155年の鏡像世界では、トリップ・タッカー中佐がUSSディファイアントに遭遇したとき、この船のワープ・コイルの大きさなら、ワープ7を超える速度で飛ぶことが可能だ、と述べていた。(ENT:暗黒の地球帝国パートII)。

ウェスリー・クラッシャーは、「僕の最初の友達は、ワープ・コイルだった」と述懐したことがある。(TNG:エイリアン・ゲーム)。

ウィリアム・ライカーは、ワープ・コイルを過去200年間における最も重要な発明だと考えており、それ以前は「人類はたった一つのセクター内に閉じ込められていた」とのことである。(TNG:26世紀のタイム・トラベラー)。

2372年、ベイジョー星系ワームホール内で起こった亜空間反転により、USSディファイアントは損傷を受け、ワープ・コイルはフィードバック・ループ状態にロックされた。(DS9:父と子)。

2377年、USSヴォイジャーは修理のため惑星上に着陸し、シャトルを使っていくつかのワープ・コアの交換作業を行った。(VOY:偽りのナイチンゲール)。