
ヴァーテロン・アレイ
ヴァーテロン・アレイ(verteron array)は太陽系内の彗星をヴァーテロン・パルスを使って火星に誘導し、この惑星をテラーフォーミングするために火星に構築されたシステムである。
これは2155年に排他主義グループのテラ・プライムに乗っ取られた。彼らは月に対してこれを発射し、太陽系からの非人類の退去を要求し、要求が認められなかった場合サンフランシスコの宇宙艦隊司令部ビルを破壊すると脅迫した。

エンタープライズに命中
エンタープライズがテラ・プライムの企みを阻止しようとしたとき、パクストンはエンタープライズに向けてアレイを発射し、重大なダメージを負わせた。マルコム・リード大尉はアレイが2パーセントの出力で発射されており、パクストンは船を蒸発させることもできたと報告している。テラ・プライムの計画はジョナサン・アーチャー大佐とエンタープライズの主任機関士であるチャールズ・タッカー中佐によって阻止された。兵器は発射されたものの、目標から外れ太平洋に着弾した。(ENT:テラ・プライム・前編、ENT:テラ・プライム・後編)