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Jem'Hadar fighter firing phased polaron beam

位相ポーラロン・ビームを発射するジェムハダー戦闘機

 位相ポーラロン・ビーム(phased polaron beam)は非常に強力な指向性エネルギー兵器であり、ポーラロンのビームを発射する。

 ジェムハダー戦闘機は位相ポーラロン・ビームを装備しており、これは2370年の最初の攻撃の際、連邦ロミュラン及びカーデシアシールドに対し強力な威力を及ぼすものであった。(DS9: 新たなる脅威姿なき連合艦隊・後編

 2372年USSディファイアント(NX-74205)カレマフェレンギ間の貿易協定交渉の外交任務を行った際、ジェム・ハダー戦闘機による攻撃を受けたが持ちこたえた。(DS9: ディファイアントの危機) ドミニオンは2373年第二次ディープ・スペース・9の戦いまで連邦のシールド改造を脅威とみなしておらず、そのためこの戦いの際ディープ・スペース・9のシールドが耐えているのを見たドミニオンの士官は驚いた。(DS9: DS9撤退の日

 ジェムハダーのポーラロン・ライフルは抗凝血剤を含むエネルギー光線を発射した。これは敵の物資を負傷者の看護に割かせることを狙ったもので、どのような非致死性の負傷でも治療が難しくなる。(DS9: 神の船至高の絆) この兵器は2375年末までにプラズマ・ライフルに置き換えられた。(DS9: 嵐に立つ者たち)