反陽子ビームは強力な破壊兵器として用いられ、「惑星の殺し屋」と呼ばれる兵器も惑星の破壊に使用していた。(TOS:宇宙の巨大怪獣)
ダウド人のケヴィン・オックスブリッジが創り出したデルタ・ラナ戦艦は反陽子と陽電子のビームを主兵器として用いてUSSエンタープライズ(NCC-1701-D)に40メガワットの威力で攻撃し、その後400ギガワットの威力で攻撃した。(TNG:愛しき人の為に)
水晶生命体が通った空間には反陽子の痕跡が残るので、これによって追跡する事が出来る。(TNG:殺戮の宇宙水晶体)
ロミュラン・ディスラプターの特徴として、この武器を使うと残留反陽子の痕跡が残る。(TNG:ロミュラン帝国亡命作戦)
ソヴェリン級宇宙艦のディフレクター盤には反陽子が充填されている。(スタートレック:ファースト・コンタクト)
ジェムハダーは反陽子ビームを用いて遮蔽装置を使っている艦の位置を特定した。(DS9:ドミニオンの野望・前編)
2372年、USSヴォイジャーのドクターはワープ・コアからバーストさせた反陽子を使ってトム・パリスとキャスリン・ジェインウェイに起きた超進化効果を止める為DNAの変異部分を破壊しようとした。(VOY:限界速度ワープ10)
遮蔽装置を使うと艦の存在を示す残留反陽子が残される。レムスのウォーバードシミターは反陽子の痕跡が残らない進んだ遮蔽装置を装備していた。(スタートレック:ネメシス)
関連項目[]
- 反陽子ビーム