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(複数の異なる時間軸からの情報)
Data, 2366

データ少佐(lieutenant commander)。

 少佐とは軍事組織における階級の一つ。佐官階級で最も低い階級である。

 英語では陸空軍少佐(Major)と海軍少佐(Lieutenant commander)の区別があるが同等の階級である。

海軍少佐[]

 海軍少佐(Lieutenant commander)は、宇宙艦隊やその他の勢力に採用されている階級であり、中佐大尉の間の階級である。この階級は地球の古くからの海軍や英国海軍米海軍においても使用されていた伝統的な階級でもある。

宇宙艦隊における少佐[]

 宇宙艦隊においてもこの階級は導入されているが、22世紀に成立した地球連合宇宙艦隊では、少佐という階級は採用されなかった。[1]

 しかし、2260年代前半に惑星連邦宇宙艦隊が設立された後は、少佐という階級が採用されている。当初、階級章は大尉と同じであったが、2266年までに明確に大尉と少佐の階級章が区別された。

著名な少佐[]

Jean-Luc Picard, 2364 この記事は書きかけだ。是非とも、この記事に加筆してみて欲しい。記事を書く際は、画面上部の「編集」をクリックするように。


陸軍少佐[]

 陸軍少佐(Major)は、多くの文明の軍事組織において使用されている階級制度の一つである。海軍少佐と同等のランクでもある。アメリカ軍を初めとして主要国の軍隊では大尉から少佐に昇進する時に特別な専門教育を受ける。これは少佐以上の階級の軍人は一つの作戦単位の指揮官となることを求められるからである。そのため能力の不十分な大尉は少佐に昇進することができないまま除隊することが多い。士官にとっては一つの出世の壁と言っても良い。

 少佐は、陸軍では主に大隊長または中隊長等を務め、空軍では主に熟練した航空機操縦士や軍の幕僚等を務める。

 陸軍少佐の階級はロミュラン帝国タル・シアーや、ベイジョー軍においても使用されている。

著名な陸軍少佐[]



他の勢力の少佐[]

 尚、他の勢力における少佐と同等の階級は、カーデシア軍では「グリン」と呼ばれる階級である。また、ロミュラン軍では「センチュリオン(ケントゥリオ)」と呼ばれる階級である。(センチュリオンとは古代ローマ軍で一般に「百人隊長」と呼ばれる小隊長の階級である)


付録[]

注釈[]

  1. 日本語吹き替え版でチャールズ・タッカー三世少佐が登場するが、本来の階級は中佐(Commander)である。

外部リンク[]

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