構造維持フィールド(Structural integrity field)とは、宇宙船やその他の構造物の物理的構造を補完するための技術であり、恒星間航行技術を持つ多くの種族が開発に成功している技術である。SIFと略されて呼称される場合もある。多くの場合、構造物の構造を維持するためには隔壁とフォース・フィールドが用いられる。この技術は、様々な空間現象やワープ・フィールドによってかかる宇宙船の船体への圧力によって外壁破損が発生することを防ぐためにも必要とされた。
通常、フィールド強度は構造物の強度に対する圧力強度の割合で測定され、100%維持の状態は構造側の強度が圧力強度に勝っており、構造上安全な状態を意味する。しかし、この割合が0%に近づくにつれて外的圧力がフィールドによる許容強度を超えていることを意味する。重力や武器などによる外圧に対してフィールド強度が足りなくなると構造維持フィールドは崩壊し、構造物はフィールドによる保護を受けることができなくなる。
USSエンタープライズDが二次元生命体の影響から脱出を試みた際に、構造維持フィールドは許容量を上回る8200万キロダインの圧力を受けたため、脱出を中止せざるを得なくなった。(TNG: 失われたテレパシー)
2369年、コブリアドの輸送船レヤブは事故により船体後部の構造維持フィールドが崩壊した。その後キラ・ネリス少佐が一時的にフィールドをオンラインにすることに成功した。(DS9: 宇宙囚人"バンティカ")
2372年、USSディファイアントが2隻のジェムハダー戦闘機の攻撃によって危機に陥ると、ウォーフ少佐はスティーヴンスに不発のままだった魚雷の爆発に耐えうるよう構造維持フィールドを再調整することを命じた。(DS9: ディファイアントの危機)
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