
コンディション・ブルー状態のUSSエンタープライズD

ブルー・アラートが発令されたUSSエンタープライズのブリッジ

ブルーアラート発令中のUSSヴォイジャー
特別配置警報(code blue or condition blue)もしくは単にブルー・アラート(blue alert)は宇宙艦隊における警報信号の一種である。
通常、この警報は艦及び基地等での環境災害が発生した場合に発令される。また、船体分離能力を有する艦や大気圏内離着陸能力を有する艦が、ドッキングや離着陸の際にこの特別配置警報が発令される。そのため、必要に応じて緊急避難警報やドッキング準備警報などと呼称される場合もある。
環境制御システムの故障等が発生し、人員が被害を受ける恐れがある際には、該当の人員に対する緊急避難警報として使用される。(TNG:永遠の絆)
イントレピッド級等の様に惑星上への離着陸が可能な艦では、着陸時もしくは離陸時にブルー・アラートが発令される。この警報が発令された際には乗員は離着陸に対応するために各ステーションをコード・ブルーへ移行させる必要がある。また、非常警報発令時にはブルー・アラートは発令されない。(VOY:ミッシング1937、VOY: 人を呼ぶ流動生命体、VOY: 亜空間制圧戦争)
また、プロメテウス級宇宙艦が多方向攻撃モードに移行する際にも、ブルー・アラートが発令される。(VOY:プロメテウスの灯を求めて)[1]
USSエンタープライズがスペースドックに入港した際にも、ブルー・アラートが発令されブリッジ内の照明は青くなった。(スタートレック3:ミスター・スポックを探せ)
USSディファイアント(NX-74205)は、遮蔽装置を起動した際にはブルー・アラートが発令される。(DS9:ドミニオンの野望・前編)