白色矮星(white dwarf)は恒星の分類の1つで、赤色巨星が燃料のヘリウムを使い果たし大部分の質量を宇宙空間に放出し失った後に白色矮星になる。また赤色矮星が燃料の水素を使い果たした後質量と密度が足りずヘリウムの核融合反応を起こせずに白色矮星になったものはヘリウム型白色矮星と呼ばれるが、赤色矮星の寿命は数百億から数兆年の為自然には未だ存在していないと思われる。
2364年、SSツィオルコフスキーのクルーは重合水酔いに屈服した時、赤色巨星が重力崩壊を起こし白色矮星が形成される様子を観測していた。USSエンタープライズDは調査の為送られたが赤色巨星の崩壊によって放り出された恒星中心核断片に脅かされた。(TNG: 未知からの誘惑)
白色矮星はヴァーティオン素粒子の自然な発生源である。2370年、USSエンタープライズDのエマージェント・サーキット・ノード・ネットワークは白色矮星タンボー・ベータ6からヴァーテロンを収集し成長を支えたが、1つの恒星からの供給では不十分である事が証明された。(TNG: 知的生命体“エンタープライズ”)