現実世界
(制作視点での記事)
(制作視点での記事)
神からの警告 | |
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制作順No. | 40271-109 |
本国初放映 | 1987年11月9日、第7話 |
脚本 | ウォーリー・ソーン |
ストーリー | ラルフ・ウィルス、ウォーレイ・ソーン |
監督 | ジェームズ・L・コンウェイ |
宇宙暦/西暦 | 41255.6/2364年 |
USSエンタープライズが新しく発見した惑星は楽園に見えたが、そこではどんな些細な法律違反も死刑になるのだった。そして、惑星軌道上の正体不明の物体が「神」として振舞っていた。惑星上に降りたウェスリーは法を犯し処刑されそうになる。
ストーリー[]
新しい惑星を発見したUSSエンタープライズ。予備調査を行ったが危険は見つからず、上陸する。
軌道上にセンサーにはひっかからない正体不明の物体を発見する。「待機せよ」の送信があり半透明の球体がエンタープライズの船体を通り抜けて侵入してくる。情報交換をしたいと言い、球体がデータの動作を停止させてしまう。
惑星では犯罪の発生を抑止する独特の制度があった。一定期間ごとに見張る場所を変更し、少しでも法を犯せば死刑となるという。それを知らずにウェスリーが立入禁止の場所に入ってしまう。
上陸班はウェスリーの死刑を力ずくで止めるが問題がこじれてしまう。処刑は日暮れまで延期する事となった。
エンタープライズ上ではデータが正体不明の物体についての説明を行っていた。複数の意志があり、自分達が神だと思われている事を知っている別次元の物体だという。だが、かつてはこの次元に存在し、進化を遂げた結果だと感じられたという。
結局、ウェスリーを処刑させられないとして不干渉の規則を破ることになると知りつつ転送帰還しようとする。しかし「神」の妨害により転送装置が稼働しない。
「法が絶対である限り、正義は存在し得ない!」と言うピカード。「神」は納得し上陸班は帰還した。
背景[]
- 『スタートレック:ヴォイジャー』でエンジニアのケアリーを演じるジョシュ・クラークが、無名の戦術士官役で出演している。この士官がヴォイジャーに配属される前のケアリーであるということも考えられる。
日本語版[]
ビデオ発売時の邦題は『最後の楽園』である。
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