(制作視点での記事)
神に似た人々 | |
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制作順No. | 40271-117 |
本国初放映 | 1988年2月22日、第17話 |
脚本 | ロバート・サバロフ |
ストーリー | Karl Guers、Ralph Sanchez Robert Sabaroff |
監督 | コーリー・アレン |
宇宙暦/西暦 | 41463.9/2364年 |
ベラーラ3号星の開拓状況を調査に来たUSSエンタープライズは原住生命体を発見する。開拓班はそうとは知らずにこの生命体の生存を脅かしていた。
ストーリー[]
USSエンタープライズはベラーラ3号星開拓の進行状況を確認するよう要請される。監督官のマンドルは作業が遅れていると説明する。何かを隠している様子だ。マンドルはあまりいい顔をしなかったが惑星上に調査班を降下させる。
開拓班の一人マレンソンがレーザードリルで重傷を負う。検分していたデータが「ドリルが勝手に動き回ったみたいだ」という。試験してみたところ勝手に動き回りデータを狙う。誰かがドリルを再プログラミングしたのだ。
一度全員をエンタープライズに収容し、データとラフォージを再度降下させ調査させたところ、明滅している物体を発見する。
無機物に見えるが生命体かもしれない。開拓班はこれを隠していたらしい。拡大しないと見えない位小さい。光は単純なパターンではない。また、音も発することが判る。二つに分裂増殖し、更には翻訳を要求するなど、驚くべきことに知的生命体らしい振る舞いをする。
ついには医学研究室が乗っ取られる程に強力なエネルギーを放つ生命体。研究室を隔離してモニタしていると更に分離し、段々と強力になっていく。
開拓班に話を聞くと、光る砂があるとは思っていたがよもや生命体だとは考えなかったという。開拓班が、それとは知らずに生命体の生活圏を侵していたため生命体は怒ってマレンソンを襲ったのだった。そしてまた、エンタープライズ内の生命体は人間に対して宣戦布告をする。転送で惑星に戻そうとするが生命体は跳ね返してしまう。
生命体の構成物質をスキャンすると、塩化カドミウムが光をエネルギーに換えていることがわかる。そして、開拓班が行おうとしている地下の塩水汲上げ計画が生命体を脅かすことになると判明する。
そこで生命体と話し合った結果、惑星ごと隔離することにしたのだった。
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