第12宇宙基地(Starbase 12)は、ガンマ400恒星系内にある惑星連邦の宇宙基地であり、マブー6号星、ポルックス4号星、ライサ及びセティ・アルファ星系にも接している。2167年当時、第12宇宙基地は、ウタン・ナース提督の指揮下にあり、USSエセックスの寄港地でもあった。(TNG:亡霊反逆者)
2267年、ジェイムズ・T・カーク大佐は、SSボタニー・ベイを第12宇宙基地まで牽引した。(TOS:宇宙の帝王)
2364年、第12宇宙基地は2日間にわたって無人となった。宇宙艦隊司令部はこの行動について何らの説明もしなかったため、ウォーカー・キール大佐、リックス大佐、トライラ・スコット大佐はこれを宇宙艦隊内の陰謀の証拠として見ていた。(TNG:恐るべき陰謀)
2366年、USSエンタープライズDは、ガマリス5号星の任務の後、第12宇宙基地で1週間のメンテナンスを行う予定であった。(TNG:大いなるホリデイ)
2369年、第47中継基地で起きた失踪事件の犯人が融合有機体と判明し、アクイエル・ウナリ中尉とクリンゴン人のモラグを検査するため、第12宇宙基地の医療施設への移送が決まる。しかし、二人の移送が行なわれる前に融合有機体は犬のモーラだったことが明らかになり、移送は中止になった。(TNG:謎の蒸発事件)