素粒子とは物質を構成する最小単位。原子を構成するさらに小さい粒子という意味で亜原子粒子(subatomic particle)とも呼ばれる。原子を構成する粒子のうち電子は素粒子の一つであるが、陽子と中性子はより小さい素粒子クォークから成るので素粒子ではない。
超弦理論では各々の素粒子は内部に有限の大きさを持つ紐(弦)の振動状態で素粒子の性質として現れる。
統計力学的性質により、ボソン(ボース粒子)とフェルミオン(フェルミ粒子)に分けられる。
ボソン[]
- ゲージ粒子(素粒子間の相互作用を担う粒子、以下の4つ)
- ヒッグス粒子(粒子に質量を与える)
フェルミオン[]
- レプトン(軽粒子とも言う、以下の6つ)
- クォーク(アップ、ダウン、チャーム、ストレンジ、トップ、ボトムの6つ)
粒子の一覧[]
素粒子以外も含むさまざまな粒子の一覧。