艦長日誌[1](Captain's log)は、宇宙艦の指揮官が任務遂行の経緯、結果等を記録した日誌である。
宇宙艦隊において、指揮官の立場にある者は任務記録として日誌の記入が義務付けられており、宇宙艦の艦長は艦長日誌を、各種基地の司令官はステーション日誌を記録した。
22世紀では、西暦、月、日を日付として使用していたが、23世紀以降では宇宙暦を用いるようになった。エンタープライズ(NX-01)のジョナサン・アーチャー大佐が記録した日誌は宇宙日誌[2](Starlog)と呼ばれていた。(スタートレック:エンタープライズ)
ベンジャミン・シスコ大佐は、大佐に昇進後、宇宙暦48959.1に初めて艦長日誌を記録した。(DS9: 忍び寄る可変種の脅威)
艦長日誌の例[]
- エンタープライズ(NX-01)の船長宇宙日誌
- USSコンステレーション(NCC-1017)の艦長日誌
- USSエンタープライズ(NCC-1701)の艦長日誌
- USSエンタープライズ(NCC-1701-A)の艦長日誌
- USSスターゲイザーの艦長日誌
- USSラントリーの艦長日誌
- USSエンタープライズ(NCC-1701-D)の艦長日誌
- USSエンタープライズ(NCC-1701-E)の艦長日誌
- USSエクセルシオ(NCC-2000)の艦長日誌
- USSディファイアント(NX-74205)の艦長日誌
- USSヴォイジャーの艦長日誌
参照[]
- ステーション日誌
- 戦闘日誌
- 軍事日誌
- 医療日誌
- 個人日誌
付録[]
注釈[]
- ↑ Captain's logの訳語としては、TOS、TNGの日本語吹替え版では「航星日誌」が使用されている。VOYでは「艦長日誌」と訳されている。Captain's log は First Officer's log や Chief Engineer's log などに並ぶ日誌のひとつと考えられるので、Memory Alpha日本語版では「艦長日誌」を用いる。
- ↑ 日本語吹替え版では特に違いはもたせず「航星日誌」とされている。