血の誓い（エピソード）

現実世界
(制作視点での記事)

血の誓い "Blood Oath" DS9　シーズン 2
制作順No.	40512-439
本国初放映	1994年3月27日、第38話
脚本	ピーター・アラン・フィールズ
監督	ウィンリック・コルビー
西暦	2370年

　三人の老クリンゴン戦士が長子たちを殺した仇に対する復讐をともに約束した血の誓いを果たすためディープ・スペース・９に集う。それを知ったジャッジアは三人と誓いを交わしたクルゾン・ダックスの後継者として参加を志願する。ある思惑から三人に拒否されていたジャッジアだが、戦士としてのクルゾンの面影を認められ、クリンゴン戦士の仇討ちに加えられる。

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付録

背景

• ピーター・アラン・フィールズによる元来のストーリーはタイトルが"The Beast"であり、カング、コール、コロスではなく新しいキャラクターが登場するものであったが、『宇宙大作戦』の大ファンであるロバート・ヒューイット・ウォルフの提案により有名なクリンゴンの三人が起用されることになった。"The Beast"のストーリーは1954年の黒澤明の映画『七人の侍』及びその翻案作品である1960年のジョン・スタージェスの映画『荒野の七人』がベースになっている。それぞれのキャラクター造形はコロスをジェームズ・コバーン演じる『荒野の七人』の登場人物ブリット、カーンをユル・ブリンナー演じるアダムズ、そしてコールはウィリアム・シェイクスピアの作品『ヘンリー四世 第2部』に登場するフォルスタッフを元にしている。（Star Trek: Deep Space Nine Companion）

参照

　括弧内は日本語吹き替えや字幕。

2289年、2290年、2345年、バーコナイト、バーゴル、バトラフ（バトレス）、血の誓い、ブレシュタンティ・エール、ダハール・マスター、ダックス（カングの息子）、クルゾン・ダックス、デヨス4号星（デヨス・フォー）、ダクタフ、ガルドンテラ、忘れ得ぬ者カーレス（天）、クラック・デュケル・ブラクト、クラック・デュケル・ブラクトの戦い、コルヴァット・コロニー、カター、マーカリアン、ンイェンゴレン戦術（奇襲）、リディナイト、セカルス4号星、セカルス星系、テトリオン

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