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 [[マキ]]はこのタイプの機体のうち数機を[[カーデシア連合]]に対する抵抗運動で戦闘攻撃機として使った。[[2370年]]以前では、この機体は民間で[[連邦]]支援[[連絡艦]]として使用されており宇宙艦隊では使用されていなかった。({{DS9|戦争回避・後編}}、{{TNG|惑星連邦“ゲリラ部隊”}})<ref>この戦闘機のコックピットの内装は[[タイプ15・シャトルポッド]]のものの改造であり、後に『{{e|ドミニオンの野望・前編}}』にて[[タイプ18・シャトルポッド]]のコックピットとして再利用されている。『{{e|可変種の定め}}』の一シーンではこの機体のクラス名は'''ペレグリン級'''とされている。</ref>
 
 [[マキ]]はこのタイプの機体のうち数機を[[カーデシア連合]]に対する抵抗運動で戦闘攻撃機として使った。[[2370年]]以前では、この機体は民間で[[連邦]]支援[[連絡艦]]として使用されており宇宙艦隊では使用されていなかった。({{DS9|戦争回避・後編}}、{{TNG|惑星連邦“ゲリラ部隊”}})<ref>この戦闘機のコックピットの内装は[[タイプ15・シャトルポッド]]のものの改造であり、後に『{{e|ドミニオンの野望・前編}}』にて[[タイプ18・シャトルポッド]]のコックピットとして再利用されている。『{{e|可変種の定め}}』の一シーンではこの機体のクラス名は'''ペレグリン級'''とされている。</ref>
[[File:Federation attack fighters attacking Dominion fleet.jpg|thumb|left|DS9奪還作戦においてドミニオン艦隊に攻撃をかける戦闘機隊]]
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[[File:Galor class, weapons array, mid-dorsal.jpg|thumb|left|DS9奪還作戦においてドミニオン艦隊に攻撃をかける戦闘機隊]]
 
 多数のこのタイプの機体がドミニオン戦争において宇宙艦隊によって使用された。[[DS9奪還作戦]]中、戦闘機8個編隊が敵を刺激して編隊を崩させ、連邦艦隊の突破口を開くために[[ドミニオン]]艦隊の[[カーデシア]]艦に対し連続して攻撃をかけた。({{DS9|ディープ・スペース9奪還作戦・後編}})<ref>台本では戦闘攻撃機は[[量子魚雷]]を発射していることになっている。だが、このときフェイザーと量子魚雷に使われているエフェクトは通常使われているものとは異なる。</ref>
 
 多数のこのタイプの機体がドミニオン戦争において宇宙艦隊によって使用された。[[DS9奪還作戦]]中、戦闘機8個編隊が敵を刺激して編隊を崩させ、連邦艦隊の突破口を開くために[[ドミニオン]]艦隊の[[カーデシア]]艦に対し連続して攻撃をかけた。({{DS9|ディープ・スペース9奪還作戦・後編}})<ref>台本では戦闘攻撃機は[[量子魚雷]]を発射していることになっている。だが、このときフェイザーと量子魚雷に使われているエフェクトは通常使われているものとは異なる。</ref>
   

2019年11月1日 (金) 12:18時点における最新版

 連邦戦闘攻撃機(Federation attack fighter)はドミニオン戦争宇宙艦隊によって戦闘攻撃機として使用された宇宙艦の一種である。(DS9: ディープ・スペース9奪還作戦・後編

歴史[]

 マキはこのタイプの機体のうち数機をカーデシア連合に対する抵抗運動で戦闘攻撃機として使った。2370年以前では、この機体は民間で連邦支援連絡艦として使用されており宇宙艦隊では使用されていなかった。(DS9: 戦争回避・後編TNG: 惑星連邦“ゲリラ部隊”[1]

Galor class, weapons array, mid-dorsal

DS9奪還作戦においてドミニオン艦隊に攻撃をかける戦闘機隊

 多数のこのタイプの機体がドミニオン戦争において宇宙艦隊によって使用された。DS9奪還作戦中、戦闘機8個編隊が敵を刺激して編隊を崩させ、連邦艦隊の突破口を開くためにドミニオン艦隊のカーデシア艦に対し連続して攻撃をかけた。(DS9: ディープ・スペース9奪還作戦・後編[2]

 このタイプの機体は宇宙艦隊アカデミーアカデミー練習機としても使用されていた。

Academy flight trainer

側面画像

戦術システム[]

Maquis fires on runabout

パイゴリア・パルス・キャノンを発射する戦闘機

 この戦闘攻撃機は強力な装備を搭載することが可能だった。2374年に宇宙艦隊で使われていたとき、この機体は前方魚雷ランチャー数門と2門のエミッターを備えた少なくとも1基のフェイザー・バンクを装備していた。[3]

 2370年にマキによって使用されたとき、この戦闘機は使用可能な装備で武装していた。

 ブライマ・コロニーの武器庫攻撃が計画されたときはパイゴリアンの兵器が使用された。2機の戦闘機が光子魚雷200発、パルス・キャノン12門、高エネルギー艦載型ディスラプター6門、粒子加速装置3基などのパイゴリア人から買った兵器を分けて装備した。(DS9: 戦争回避・後編[4]

 キーオウ大佐はマキが使用した2機のこのタイプの戦闘機を彼が直面する予定のドミニオン艦と比較して「軽装備のシャトル」と言い表した。(DS9: 新たなる脅威

 2370年末には、ガルイヴェックによると、マキは出所不明の光子魚雷とタイプ8・フェイザーで武装した機体を使って彼の艦を攻撃してきたという。(TNG: 惑星連邦“ゲリラ部隊”[5]

付録[]

登場回[]

CGモデルの流用[]

 連邦攻撃機のCGモデルは、後に『偽りのナイチンゲール』において登場した、クレイラー軍艦のベースデザインに流用され、デッキ追加の他、細部が作り替えられている。

注釈[]

  1. この戦闘機のコックピットの内装はタイプ15・シャトルポッドのものの改造であり、後に『ドミニオンの野望・前編』にてタイプ18・シャトルポッドのコックピットとして再利用されている。『可変種の定め』の一シーンではこの機体のクラス名はペレグリン級とされている。
  2. 台本では戦闘攻撃機は量子魚雷を発射していることになっている。だが、このときフェイザーと量子魚雷に使われているエフェクトは通常使われているものとは異なる。
  3. 魚雷ランチャーは両翼と機首に装備されていた。翼からの魚雷発射を映しているいくつかの場面では『戦争回避・後編』でパルス・キャノンが装備されていたのと同じ場所から魚雷を発射しているように見える。また、他の場面では3門のはっきりと確認することができる小型のチューブから発射されているように見える。これらのチューブはフルサイズの魚雷を発射するには小さすぎるように見える。ある場面では、戦闘機隊のうちの一機が機首の下の延長されたフェイザー・バンクの2門のフェイザー・エミッターのうちの1つから青白いビームを発射しているのが見られる。『終わりなきはじまり』で戦闘機が同じ場所からフェイザーを発射したときは通常の宇宙艦隊のフェイザーのエフェクトが使われていた。
  4. 『戦争回避・後編』の台本には戦闘機がパルス・キャノンからフェイザーを発射するとある。しかしながら初期のフェイザー光線は機首の下の延長されたフェイザー・バンクから発射される通常のフェイザーのように見える。光子魚雷は機首のチューブから発射されているように見える。魚雷チューブが損傷したとき戦闘機はモデルでは確認できない両翼に搭載されているフェイザー・バンクからフェイザーを発射している。これらの射撃は台本に書いてあるパルス・キャノンのように見える。
  5. ヴィジュアル・エフェクトではパルス状のフェイザーが翼から発射されており、両翼には3つのチューブが確認できる。砲火は機首区画に埋め込まれたワープ・ナセルの前端近くからも発射されているように見える。これらのバンクは『戦争回避・後編』のパイゴリア・パルス・キャノンのように前方のみに発射するタイプではなくターゲットを設定することができるタイプのようだ。この回に出てくる機体はどれも魚雷を発射しているのが確認できない。

外部リンク[]