24世紀後半に運用されていた連邦曳航船(Federation tug)は、航行能力を喪失した艦を牽引するのに使用される一種の専門化された連邦宇宙船である。
ドミニオン戦争の期間、戦闘地帯から航行能力を喪失した宇宙艦を牽引し回収するために使用された。USSフレドリクソンは2374年に曳航船に曳航されながら戦闘地帯を脱した。(DS9: 明日なき撤退)
背景[]
Gary HutzelとLarry Nemecekによって作成された比較図によると、連邦曳航船は全長216.5フィート(65.99m)であった。[1] シャトルを別とし、『DS9: 明日なき撤退』での曳航船の画面上の登場は『劇場版スタートレック』以来初めてであった。
スタジオ・モデル[]
エピソード『DS9: 明日なき撤退』では敗走する宇宙艦隊の小艦隊の場面が必要となった。モデルの製作担当はこの牽引船(製作者達の間ではUSSエルトル(USS Ertl)と呼ばれていた)他数隻の新造艦を作り上げた。ジュディ・エルキンズはAMT/Ertl社のスタートレック・モデルキットを使ってキットバッシュで曳航船を製作した。[2][3]
他のモデルも含めて制作に携わったのはエルキンズを含めてGary Hutzel、アダム・バックナー及びアンソニー・フレドリクソンであった。