
環をもったDクラス惑星
Dクラス(class D)は惑星クラス分類の一つ。岩を主成分とした不毛な衛星や小惑星などがDクラスに当てはまる。誕生して20億から100億年程経っており、直径は100から1000km程。MクラスやJクラスなどの、より大きな惑星の軌道を公転している場合がある。地表は不毛でクレーターが多く、大気は無いか非常に僅かで、生物は存在しないが、生物が生存出来る環境の場合もある。(Star Trek: Star Charts、スタートレック2:カーンの逆襲)
アンドリアンにはウェイターンと、ヴァルカンにはパーン・モカーと呼ばれていた惑星はDクラス惑星の例である。ウェイターンはテラフォーミング以前にDクラスであった。大きさは月と同程度しかないと言われていた。(ENT:戦場の絆)
レギュラは「つまらない鉱物」がいくつかある「宇宙の大岩」と言われた小惑星だが、これもDクラスに属する。(スタートレック2:カーンの逆襲)
USSヴォイジャーが2371年にデルタ宇宙域で発見した環を持つ惑星もDクラスであった。その環には、内部にMクラス環境を有するほど大きい小惑星も含まれていた。(VOY:来世への旅)
2375年、USSヴォイジャーは亜空間のポケットに遭遇した。その中にはGタイプ恒星と3つの惑星からなる恒星系が存在しており、その惑星のひとつがDクラスであった。それは暑く、不毛で岩のごろごろした惑星だと言われた。(VOY:ブラックホールと共に消えた恋)
Dクラスに属する惑星その他の天体
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- ウェイターン(小惑星、テラフォーミング前)
- 月(衛星)(Star Trek: Star Charts)
- ルラ・ペンテ(Star Trek: Star Charts)
- レギュラ
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