Memory Alpha

非互換のライセンス[]

 Memory Alpha で採用しているライセンスである cc-by-nc では、二次的著作物の作成には原著作者のクレジット表示が必要で使用は非商用に限られます。一方、GFDL では原著作者のクレジット表示、履歴保存、リンク保持 etc. が必要で商用利用も可です。履歴などは GFDL に合わせた運用をしたとしても、商用利用の可、不可の違いがあるため二次的著作物の製作者が原著作者が許諾しているライセンスと異なる側のライセンスに変更したり、または追加したりするのは無理だと考えられます。

 GFDL を通常の項目で広く受け入れてしまうと、各ページがどのライセンスかを確認し、同じライセンスの項目同士でなければ転記統合が出来ませんから GFDL ライセンスの Memory Alpha と cc ライセンスの Memory Alpha の二つがあるのと同じ事になってしまいます。Wikia 全般は GFDL で運用されていますから、Help ページ等必要性がある限られた範囲のものを Wikia 日本語 から持ってくることは許容しても、他のページは cc-by-nc に統一しておくべきだと思います。

  1. A さんが Memory Alpha 外にある「あいう」という文章を GFDL で許諾し、それを B さんが Memory Alpha に持ち込むとします。この時に B さんが Memory Alpha では cc-by-nc だからとライセンスを変更すると A さんの求める使用許諾条件を満たさないことになります。
  2. A さんが初版で「あいう」という文章を GFDL で許諾し、それを B さんが二版目で「あいかき」と変更するとします。Aさんは二次的著作物の作成を GFDL の条件で許諾しているため、B さんが二版目を cc-by-nc で許諾するというのは A さんの求める使用許諾条件を満たさないことになります。
    • A さんと B さんは自分が書いた部分について著作権を保持していますから、A さんは「あいう」という文章を、B さんは「かきく」という文章をそれぞれあるところでは GFDL で許諾し、別のところでは cc-by-nc で許諾するという事は可能です。
  3. A さんが「あいう」という文章を GFDL で許諾し、B さんが「かきく」という文章を cc-by-nc で許諾しているとします。これを統合して新規に「あいきくさし」という文章を作ります。これは A さんと B さん両方の文章の二次著作物ですからどちらの使用許諾条件も満たさなければいけませんが GFDL と cc-by-nc では相容れない条件を求めていますからそのようなことは不可能です。

 上記は Wikipedia:著作権 とかそのノート等を元に私の理解の範囲で書いています。誤ったことを書いているかもしれませんので注意してください。 By 健ちゃん 2008年9月22日 (月) 18:40 (JST)

 なんだかややこしいですね。ウィキアのYukichiさんにちょっと見解を聞いてみたいと思います。--ボンド大佐 2008年9月22日 (月) 21:03 (JST)

実は、マルチライセンスという考えもありますが、あくまでそれは、最初にその記事を書いた方がライセンスする場合のルールで、上記健ちゃんさんのいうとおり、互換性の無いライセンスに関しては混ぜない方がいいでしょう。--Yukichi / Shun (Talk) 2008年9月24日 (水) 16:38 (JST)

 ありがとうございます。別の書き込みで参考にしたとしても創作性が認められた場合という点については、コピー&ペーストは駄目だけど参考に自分で文章を書くというのはOKと判断しても良いということでしょうか?--ボンド大佐 2008年9月24日 (水) 17:13 (JST)

はい、そうですね。自分で十分な創作を行った場合は、普通は自分に著作権があるものとします。--Yukichi / Shun (Talk) 2008年9月24日 (水) 17:16 (JST)

他 Wikia のライセンス移行[]

Wikipedia が GFDL から CC-by-sa へ移行する(英語版は既に移行しているようですが日本語版は現時点で GFDL です)のとあわせたのではないかと思いますが、これまで GFDL ライセンスでの運用だった他の Wikia (の多く?)が CC-by-sa 3.0 ライセンスでの運用に移行しているようです。Memory Alpha に関してはこれまでと変わらず CC-by-nc ですので GFDL や CC-by-sa を採用しているところのものは今までどおり持ち込めません。 By 健ちゃん 2009年6月24日 (水) 01:15 (JST)

おっしゃるとおり、日本語版を含めMemory Alphaは異なるライセンスを採用しているため今回のライセンス移行の対象外になっています。ただ、移行に伴ってMediaWiki:Copyrightwarningで表示される著作権関連ページへの誘導を各ウィキローカルのProject:著作権からw:Wikia:Licensingw:ja:Wikia:ライセンス)へ一元化する形に変更することになりまして、そのままだとMemory Alpha日本語版にも影響が及ぶのですが、w:ja:Wikia:ライセンスは基本的にCC-by-saでライセンスされている場合を想定しており、他のライセンスに関しては冒頭の「別に指定されている場合を除き」ぐらいしか案内が無く、Project:著作権が整備されていてライセンスも異なるMemory Alpha日本語版はこちらのほうがよいだろうという判断により、MediaWiki:Copyrightpageを上書きしてProject:著作権への誘導に戻しました。もし問題があるようでしたらお願いいたします。--Tommy6helper会話/FFXI/Anipedia+M+N/Scratchpad)2009年6月24日 (水) 10:40 (JST)

転載[]

  • 節を分けました。著作権どうこうという場合には、元の文章と一字一句同じ転載はダメですが内容的に同じでも自身で一から書き起こした文章なら問題ないわけで、語尾を変えただけ、とか一部の単語を入換えたり削除追加したけど元の文章が透けて見えるようなものは認められない(=創作性がない)としていいと思います。それがどの程度ならよくてどの程度ならダメかは結局は案件個別にみていくしかないでしょう。もちろん、著者に許可を貰っている場合とか引用の場合は問題ないので別扱いですが。 By 健ちゃん 2008年11月1日 (土) 23:46 (JST)

ルールとしてわかりやすく明文化する際にはどう表現したらよいのか・・・?という難題がありますが、たとえば…

  • 原文の完全なコピー&ペーストは完全なる転載と判断し著作権違反に該当
  • 原文の語尾の若干変更するなどしただけのほとんど原文と変わらない様な記述に関しては転載と判断される場合があるため注意が必要。
  • 原文から得られる情報を参考に文章を書き起こす際には、同じ用語が含まれるケースは十分に有り得るが、文章として別物として判断ができるものは著作権違反に該当はしない

こんなところでしょうか--ボンド大佐 2008年11月2日 (日) 01:15 (JST)

License update on MA/en[]

Apologies in advance for writing this in English.

We are updating the MA/en license to v4.0 as per here: en:Forum:Memory Alpha licence update discussion

This means that if you plan to translate or transcribe pages from MA/en, you will need to update the MA/ja license to v4.0 also.

Please let me know on my talk page or chime in on the MA/en discussion page about license updating. We can assist with the changes that need to be made here if needed. -- sulfurトーク) 2015年10月27日 (火) 04:00 (JST)