NI-1101は惑星連邦のNCIA-93型宇宙艦であり、2250年代にセクション31に配備されていた。
歴史[]
セクション31のAIコントロールはナノテクノロジーによってリーランドの肉体を乗っ取った後、同様にセクション31の艦船に広がってそれらを掌握した。そして、艦のクルーを船外の宇宙空間に放出した。その中の1隻にNI-1101があり、USSシェンジョウでマイケル・バーナムと同僚だったカムラン・ガントが乗り組んでいた。
その頃、アッシュ・タイラーはNI-1101が義務付けられている定時連絡に10分遅れたことを知って何らかの異変を危惧し、マイケル・バーナムとスポックがシャトルDSC 08で調査に向かった。到着した彼らはコントロールの仕業を目の当たりにし、ある生命反応を探知したが、それはカムラン・ガントであった。
ガントを含めた3人は転送でNI-1101の艦内に入り事態を調べ始めると、コントロールはワープで艦をある位置に向かわせた。艦の制御を取り戻そうとするうち、ガントが実はコントロールの傀儡と化していることが判明した。ブリッジ内でフェイザーでの戦闘が行われ、「ガント」はバーナムにナナイトを注入しようとしたが、スポックが床を磁力化したことでそれを阻止した。(DIS: 影の谷を歩むとも)
外部リンク[]
- NI-1101 at Memory Beta, the wiki for licensed Star Trek works