USSエクスカリバー(USS Excalibur NCC-1664)は惑星連邦宇宙艦隊が23世紀に保有していたコンスティチューション級宇宙艦である。
2267年、USSエクスカリバーは他の宇宙艦と同時に第11宇宙基地で整備を行っていた。進捗状況を示す表ではレジストリ・ナンバーによって各宇宙艦が表されていた。(TOS: 宇宙軍法会議)
2268年、ハリス大佐指揮下のUSSエクスカリバーはコンピューターM-5のための戦闘シミュレーションに参加した。M-5がエンタープライズに導入され、アルファ・カリーナ星系でUSSレキシントンとUSSエクスカリバーが共に奇襲攻撃を仕掛けた。M-5の反応は敏速かつ正確であり、エンタープライズは反撃して勝利を収めた。
二度目の攻撃はUSSレキシントン、USSエクスカリバーにUSSフッドとUSSポチョムキンを加えて行われた。しかしその時M-5が不安定になっており、レキシントンとエクスカリバーはエンタープライズから最大出力のフェイザー攻撃を受けた。最初の攻撃でエクスカリバーは副長と、艦長のハリス大佐を含む12名の死者が出てしまい、さらなる攻撃によって漂流、度重なる攻撃によって、最終的には全クルーが死亡した。(TOS: 恐怖のコンピューターM-5)
コンスティチューション級宇宙艦 |
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鏡像宇宙: ISSエンタープライズ |
新時間軸: USSエンタープライズ • USSエンタープライズ-A |
付録[]
背景[]
『TOS: 宇宙軍法会議』ではNCC-1664の艦名は言及されていない。2008年にCGIモデルとしてリマスター化されたUSSエクスカリバーが『TOS: 恐怖のコンピューターM-5』に登場したことで初めて艦名と番号が劇中で一致した。
それ以前では、グレッグ・ジーンによる『The Case of Jonathan Doe Starship』の中の記事で初めて艦名と番号が一致させられ、またマイケル・オクダによる『Star Trek Encyclopedia』にもそのように書かれている。オクダは後にTOSリマスター版のプロデューサーを務めている。
『恐怖のコンピューターM-5』のオリジナル版ではM-5に破壊されたUSSエクスカリバーを表すのに『TOS: 宇宙の巨大怪獣』のUSSコンステレーションの画像が再利用された。
『Ships of the Line』(64ページ)によると、エクスカリバーは月にある静かの基地で就役した。
外部リンク[]
- USSエクスカリバー(NCC-1664):非正史スタートレックWiki Memory Beta英語版