Memory Alpha
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 USSスターゲイザー(USS Stargazer NCC-2893)は、惑星連邦宇宙艦隊が保有するコンステレーション級宇宙艦である。コペルニクス造船所にて建造された。

歴史[]

 2333年に当時の艦長が死亡したため、当時ブリッジ士官であったジャン=リュック・ピカードがブリッジ指揮を執り、そのまま艦長へと就任した。以降、約20年間、ピカードが艦長として指揮を執ったが、彼が艦長就任当時は28歳であり、これはカークが艦長に就任した時の記録(30歳)を更新した。

 2355年マクシア・ゼータ星系で所属未確認船(のちにフェレンギ船と判明)と戦闘状態へ。劣勢に立たされたものの短時間ワープを駆使したピカード作戦を編み出して応戦し撃破した。しかしスターゲイザーの被害も甚大だったため遺棄せざるを得なくなった。フェレンギ側の記録ではこれをマクシアの戦いとしている。

 2364年、前述の戦いで息子を失ったフェレンギ人のボークは、遺棄されたスターゲイザーを利用し、ピカードの精神をコントロールした。スターゲイザーをUSSエンタープライズDに激突させようとしたが、コントロール装置の妨害とライカーの説得により正気に戻ったピカードは精神コントロール装置をフェイザーで破壊し、事無きを得た。

 一方のボークは精神異常者とされ、艦長の資格を失った。(TNG: 復讐のフェレンギ星人

背景[]

 スターゲイザーは初めコンスティチューション級とされる予定だった。このことはジョーディ・ラフォージのセリフに書かれていた。しかしスターゲイザーは最終的に新しいモデルを使ったデザインに決定された。レヴァー・バートンのセリフは録音された後だったため、「コンスティチューション」と口の動きが似た名前のクラス名にしなければならず、「コンステレーション」が選ばれた。

 ピカード大佐艦長待機室にはコンステレーション級の黄色いモデル、NCC-7100がある。これはスターゲイザーではなく、スターゲイザーが設定される前からあったものである。

スターゲイザーが遺棄されたのは台詞から2355年であるが、ピカード大佐の日誌では宇宙暦40217.3である。TNG以降は1000.0宇宙暦=1地球年であるためこの通りだとすると2363年になってしまう。

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