USSタイタン(USS Titan NCC-80102)は、24世紀に惑星連邦宇宙艦隊が保有する宇宙艦である。
概要[]
USSタイタンは2379年、新たに大佐へと昇進したウィリアム・T・ライカー大佐が艦長として就任した艦であり、ロミュラン帝国との和平協議のためにロミュラン中立地帯へ派遣される機動部隊の指揮を行った。USSタイタンのクルーは艦長のウィリアム・T・ライカー大佐の他に、彼の妻であるカウンセラーのディアナ・トロイ中佐やウェスリー・クラッシャー大尉、ブラッドワード・ボイムラー中尉が知られている。(スタートレック:ネメシス、LD: セリトス絶体絶命!)
技術情報[]
USSタイタンの機関部へ少佐としてアシスタント・チーフ・エンジニアに任命予定のウェスリー・クラッシャー大尉によると、ワープ・コアには二連混合室を備えた二重屈折ワープコア・マトリックスが搭載されている。(スタートレック:ネメシスカットシーン)
テンプレート:ルナ級
宇宙船タイタン |
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地球: タイタン |
惑星連邦: USSタイタン (I) • USSタイタン (II) • USSタイタン(NCC-80102) • USSタイタン(NCC-80102-A) |
付録[]
背景[]
『スタートレック:ネメシス』のオリジナルの台本にはクラッシャー大尉がUSSタイタンにアシスタント・チーフ・エンジニアとして配属されることが言及されている。
タイタンに搭載されているワープ・コア・マトリックスについては、『TNG: 限りなき戦い』である程度ほのめかされている。
ルナ級[]
タイタンのクラスは正史では長らく言及されていなかった。ゲーム『Star Trek Roleplaying Game』ではタイタンが最新のプロメテウス級であることを示唆しているが、小説シリーズ『Star Trek: Titan』ではタイタンはルナ級であると述べられている。また、ルナ級の艦はネーム・シップのUSSルナに敬意を表してみな太陽系内の衛星の名前がつけられているという。USSタイタンのレジストリ・ナンバーなどの設定もこの小説で付けられた。
『Star Trek: Titan』のために、ルナ級のデザインのコンテストが行われた。採用されたデザインはソヴェリン級に似ているがもっと小さく、アキラ級に見られるような「ロール・バー」が円盤部の上部についている。採用されたデザインのイラストがアーティストのサイトで見られる。[1]
最終的に、スタートレック:ローワー・デッキへの登場によって外観、艦級名、レジストリ・ナンバーが正式に確定した。
外部リンク[]
- USSタイタン(NCC-80102):非正史スタートレックWiki Memory Beta英語版