USSドレイク(USS Drake NCC-20381)は24世紀に惑星連邦宇宙艦隊が運用していたウォンバンドゥ級宇宙艦である。2364年、この軽巡洋艦はポール・ライス大佐の指揮下にあった。それまでに、ウィリアム・T・ライカー中佐がUSSフッドの副長であった時、宇宙艦隊からドレイクへの艦長就任要請があったが辞退した。ライカーの宇宙艦隊アカデミー時代の級友であるライスはその後、この艦の指揮をとることになった。
同年、USSドレイクは惑星ミノスの軌道上においてエコー・パパ607として知られる自動兵器プラットフォームによってクルーもろとも破壊された。ライス艦長に擬態したエコー・パパ607は、ドレイクの最高速度がワープ3だと発言した。(TNG: 生き返った死の宇宙商人)
背景[]
『Star Trek Encyclopedia』(英語版セカンドエディション・日本語版ニューエディション:122ページ)によれば、この艦はウォンバンドゥ級の宇宙艦で、艦隊登録番号はNCC-20381である。そして項目の補足では、艦名の由来はフランシス・ドレークとしている。
また、2373年の第二次連邦・クリンゴン戦争での事績が同一の項目に記載されているが、日本語版ニューエディション470ページからの図表中471ページには、後継艦であるアンドロメダ級のUSSドレイク(艦隊登録番号はNCC-70956)のこととして記載がある。