Memory Alpha

 USSプロメテウス(USS Prometheus NX-59650 / NX-74913[1])は、惑星連邦宇宙艦隊が保有するプロメテウス級宇宙艦ネーム・シップである。

歴史[]

 USSプロメテウスは戦術的なディープ・スペース任務のための実験的な設計をもとに建造されたプロトタイプであり、再生式シールド断熱被膜塗装多方向攻撃モードを装備していた。2373年後期の宇宙暦50749.5にベータ・アンタレス造船所で進宙したプロメテウスは、ワープ9.99に達するほど宇宙艦隊でも高速な艦であった。

 2374年、宇宙暦51462の直後、プロメテウスはロミュラン軍の部隊にハイジャックされた。USSボンチューンが追跡してきたが、ロミュランらは初めて多方向攻撃モードを起動することを決めて反撃し、易々とボンチューンを無力化して戦闘艦としての性能を証明した。

 ハイジャックされたプロメテウスがロミュラン領域へ向かう中、約6万光年離れたデルタ宇宙域にいて状況を把握できていないUSSヴォイジャーからの亜空間通信が受信された。通信で送られてきた緊急用医療ホログラムドクターは敵の真っ只中に起動されたが、プロメテウスのEMHのふりをして医師ゆえの中立を標榜し、ロミュランの疑念をかわした。その後、プロメテウスのEMHと協力して(ホログラムには当然無害の)ニューロジンガスを艦内に行き渡らせてロミュランを昏倒させ、ロミュラン領域に入る前に艦を止めた。そして宇宙艦隊とロミュランでプロメテウスの争奪戦が始まると、艦の戦術システムに不案内だったため誤射などがあったもののENHの二人はどうにかロミュラン艦を一隻破壊することに成功し、プロメテウスの宇宙艦隊への復帰に貢献した。引き続いてドクターは直接宇宙艦隊本部にヴォイジャーの経緯を報告、ヴォイジャーに戻ってクルーはもはや孤独ではないことを告げた。(VOY: プロメテウスの灯を求めて

この記事は書きかけだ。是非とも、この記事に加筆してみて欲しい。記事を書く際は、画面上部の「編集」をクリックするように。


付録[]

注釈[]

  1. USSプロメテウスのレジストリが二種あることについては、『プロメテウスの灯を求めて』制作段階からの混乱がある。マイケル・オクダによれば、彼は艦内のディスプレイや就航記念銘板にはNX-74913を用いたが、ファウンディング・イメージのFXスタッフにはメモが届いておらず、艦のモデルにNX-59650が用いられた。そのため劇中ではっきり見ることができるレジストリはNX-59650になっている。