(複数の異なる時間軸からの情報)
USSボズマン(USS Bozeman NCC-1941)は惑星連邦宇宙艦隊が23世紀後期に保有していたソユーズ級宇宙艦である。
経歴[]
2278年、USSボズマンは宇宙基地を出発してから3週間後にタイフォン領域の近くで消息を絶った。
90年後、ボズマンは循環する時間の輪にとらわれた領域から出現し、推進力を失っていたUSSエンタープライズDに激突して同艦を破壊した。これが幾度と繰り返されたのち、エンタープライズのクルーは循環を止める方法を考えだして惨事を防ぐ事が出来た。(TNG:恐怖の宇宙時間連続体)
その後ボズマンは宇宙艦隊の任務に戻った。2371年、恒星アマゴサがトリアン・ソラン博士によって破壊された事によって針路の修正を強いられた。(スタートレック:ジェネレーションズ)
2373年、ボズマンはボーグによる第二次太陽系侵攻の阻止のためタイフォン・セクターの迎撃艦隊に参加し、USSディファイアント(NX-74205)らと共にボーグ・キューブと戦った。(スタートレック:ファーストコンタクト)
反時間[]
反時間の時間異常によって生じたある時間軸の中で、ボズマンは異常を調査するために他の艦と共にロミュラン中立地帯のデヴロン星系へ派遣された。(TNG:永遠への旅)
クルー情報[]
付録[]
背景[]
『Star Trek Encyclopedia』によると、ボズマンの名は作家のブラノン・ブラガの故郷であるモンタナ州のボーズマンに由来している。この都市は人類とヴァルカンのファースト・コンタクトの地にもなった。登録番号は、スタートレックの模型製作者であるグレッグ・ジーンがスティーヴン・スピルバーグの映画『1941』のためにミニチュアを提供したことのオマージュになっている。
非正史[]
非正史では、USSボズマンは2372年に退役したことになっている。
そのため、2373年に起きた第二次太陽系侵攻でボーグと交戦したUSSボズマンは、ソユーズ級のボズマンではなく、その名前を受け継いだソヴェリン級という解釈がなされている。(TNGnovel:『Ship of the Line、SCEeBook:『The Future Begins』)
外部リンク[]
- USSボズマン:非正史スタートレックWiki Memory Beta英語版