- 23世紀のコンスティチューション級宇宙艦については、USSポチョムキン(NCC-1657)を参照。
USSポチョムキン(USS Potemkin NCC-18253)は、惑星連邦宇宙艦隊が保有するエクセルシオ級宇宙艦である。同艦は24世紀に就役している。
宇宙艦隊での功績[]
2361年から2367年、内乱によって混乱した植民惑星であるターカナ4号星に最後に接触した宇宙艦である。(TNG: 革命戦士イシャーラ・ヤー)
2368年に、ウォーフ大尉が脊髄損傷を受けた際に、治療のための専門医であるDr.トビー・ラッセルをエンタープライズへ輸送した。(TNG: 神経医療エキスパート ドクター・ラッセル)
ドミニオン戦争中は第9艦隊に所属し、2374年には僚艦のUSSエクセター、USSサザーランド及びUSSアカギと共にディープ・スペース・9へ修理のために寄港している。(DS9: 花嫁の試練)
ウィリアム・T・ライカー[]
2361年にウィリアム・T・ライカーは、ベータゼット勤務の後このUSSポチョムキンへ大尉として配属された。この艦での任務中、ネルヴァラ4号星が危険なエネルギーの歪に遭遇した際に、上陸中の科学調査チームの救出チームの指揮を執った。このときの功績が認められ、彼は少佐へと昇進したが、惑星から転送で脱出する際に転送装置に誤作動が発生し、惑星上に彼の完全なコピーが取り残されることとなった。このコピーは8年後にエンタープライズによって発見された。(TNG: もう一人のウィリアム・ライカー)
ポチョムキンのクルーはポーカーを行う習慣があった。若い士官として彼もそのポーカーに参加し、そこで彼はポーカーを覚えた。(TNG: 若き勇者達)
なお、彼がアカデミー時代にソリア艦との戦闘シミュレーションで考案した戦術を、実際にこの艦での勤務時に実施した。惑星の磁極に艦を移動し、艦のパワーを切ることによって敵のセンサーをかく乱し身を隠すことに成功した。(TNG: 限りなき戦い)
エクセルシオ級宇宙艦 |
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背景[]
USSポチョムキンはエクセルシオ級であるが、『もう一人のウィリアム・ライカー』に登場したLCARS画面ではアンバサダー級のシルエットで描かれている。
『Star Trek Encyclopedia』によると、ポチョムキンの名はエカチェリーナ2世時代のロシア帝国軍人、グリゴリー・ポチョムキンにちなんでいる。